菊花賞コラム1
菊花賞と言えば何を思い浮かべるでしょうか。京都競馬場のコース形態であったり、折り合いであったり、出走馬のローテーションかもしれませんね。でも菊花賞を馬券の面で攻略しようとした場合、なにより先に思い浮かべる必要があるのは、ある1人の騎手です。
平成の盾男の異名を持つ日本のトップジョッキーである武豊騎手です。天皇賞歴代最多勝を誇っていることから、この異名が付けられたわけですが、実は菊花賞に関しても現在までに4勝をあげており歴代最多となっています。また武豊騎手は初GⅠ勝利が菊花賞であったこともあり、長距離レースでは普段以上に注目を浴びる存在です。
しかし武豊騎手と言えども近年は衰えが見え隠れするようになっています。昨年度のGⅠ勝利は繰り上がりで勝ったジャパンカップのみですし、最近はクセのある馬を乗りこなすのに苦労している印象があります。菊花賞に絞ってみても、過去10年で5回1番人気馬に騎乗していますが、勝ったのはディープインパクトの1勝のみとなっており、人気との兼ね合いを考えるとハイリスク・ローリターンという全く持って馬券の買えない騎手になっています。
恐らくまだ数年は、過去の実績や名声が買われて有力馬に乗る可能性は高いと思いますが、人気薄で勝つパターンは考慮する必要は無く消して構いません。問題は人気馬に乗ってきた場合です。ディープインパクトクラスの馬ならばともかく、2010年のローズキングダム以外は、馬の実力以上に武豊騎手によって過剰人気が生み出されていると言えます。春のクラシックシーズンでの実績が希薄で、トライアルのみ好走してきた馬などは武豊騎手という名前と、過剰な期待感に騙されること無く対処する必要があります。
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2011年9月4日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:レース

